お見合いの断り方|仲人への伝え方と例文

お見合いの断り方を仲人に伝えることをテーマにした、応接室のテーブルのアイキャッチ

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お見合いをしてみたけれど、どうしても次に進む気持ちになれない。
そんな時、『仲人さんにどう切り出せばいいんだろう』と手が止まってしまいますよね。

結論から言うと、お見合いの断り方は「相手に直接ではなく、仲人に早めに、短く伝える」が基本です。
この記事では、仲人への伝え方を例文つきで、場面ごとにお伝えします。

目次

お見合いの断り方は「仲人に伝える」が基本

先に結論

お見合いを断る時は、相手本人に連絡するのではなく、間に立っている仲人に伝えます。
仲人が言葉を整えて相手側に届けてくれるので、角が立ちにくいんです。

仲人がいるお見合いでは、返事のやり取りは仲人を通すのが一般的です。
相手と直接やり取りすると、気まずさが残ったり、言葉の受け取り方がずれたりしやすいからです。

『断るのは失礼じゃないかな』と気にする方も多いはずです。
でも、お見合いは「会ってみて、合うかどうかを確かめる場」ですよね。
合わないと感じたら、きちんと返事をすることがいちばんの礼儀なんです。

誰に何を伝えるかポイント
仲人断りたいという結論と、話せる範囲の理由早めに、自分の言葉で伝える
相手本人原則として直接は伝えない仲人が言葉を選んで届ける
自分の親親が話を進めている場合は先に共有仲人への連絡と順番をそろえる

そもそも仲人がどんな役目の人なのかは、仲人とはで詳しく紹介しています。

個人の仲人に紹介してもらった場合も、結婚相談所でお見合いをした場合も、この流れは同じです。
お見合いの申し込みから成婚までの全体像は、お見合いでの仲人の役割で詳しくまとめています。

仲人へお断りを伝えるタイミングと手順

タイミングの考え方

返事は、気持ちが決まったらできるだけ早く仲人に伝えます。
仲人や相談所が返事の期限を決めている場合は、その期限の中で連絡しましょう。

返事が遅れると、相手はその間ずっと結果を待つことになります。
断りの連絡こそ、先延ばしにしないのが相手への思いやりなんです。

お断りの連絡の流れ
  1. 「お断りしたい」という結論を自分の中で決める
  2. 仲人に電話か、仲人が指定した方法で連絡する
  3. まずお見合いの場を作ってくれたことへのお礼を伝える
  4. 結論を伝え、話せる範囲で理由を添える
  5. 相手側に伝えてもらうようお願いして、もう一度お礼を言う
仲人へのお断りの連絡を、結論・お礼・理由・お願いの順に並べた流れの図解

連絡手段は仲人に合わせる

電話がよいか、メールやメッセージでよいかは、仲人によって違います。
最初に「返事はどうやってお伝えすればいいですか」と聞いておくと、迷わずに済みますよ。

個人の仲人、とくに目上の方に頼んでいる場合は、電話で直接伝えるほうが丁寧に受け取られやすいです。
結婚相談所の場合は、会員用のシステムやメッセージで返事を出すところもあります。

伝え方の基本の型

例えば、電話ならこんな言い方です。

「先日はお見合いの席を設けていただき、ありがとうございました。」
「とても誠実な方でしたが、私の中でご縁を感じることができませんでした。今回はお断りさせていただけますか。」

お礼、結論、理由、お願いの順にすると、短くても失礼になりません。
長く言い訳をするより、このくらいの短さのほうが仲人も相手側に伝えやすいんです。

メールやメッセージで送る場合も、型は同じです。

「先日はお見合いの機会をいただき、ありがとうございました。考えた結果、今回はお断りさせていただきたく、ご連絡しました。お相手の方にもよろしくお伝えください。」

文面が残る分、相手を評価するような言葉は入れないようにしておきましょう。

『相手に伝える言葉』と『仲人にだけ話す本音』を分けて考える

ここが大事なところです

断る理由は、相手に届けてほしい言葉と、仲人にだけ知っておいてほしい本音の2つに分けて伝えます。
本音を話しておくと、次の紹介で同じすれ違いが起きにくくなります。

断る理由を正直に言うべきか、迷いますよね。
『外見が好みじゃなかった、なんて言えない』と思うのは自然です。

ただ、仲人は相手側に理由をそのまま伝えるとは限りません。
相手を傷つけない言葉に整えて届けるのも、仲人の役目なんです。
だからこそ、仲人には「相手にはこう伝えてほしい」「これは参考までに」と分けて話すと親切です。

本当の理由相手に伝えてほしい言葉仲人にだけ話す本音(次の紹介に生かす)
会話が続かなかった「お話のテンポが少し合わないと感じました」自分から話を広げてくれる人のほうが合いそう
見た目が好みではなかった「ご縁を感じることができませんでした」清潔感や雰囲気で、こういう方に惹かれやすい
価値観が違うと感じた「将来の暮らし方の考えが少し違うようでした」共働きや住む場所の考え方をもっと重視したい
仕事や家族の条件が合わない「お互いの条件を考えて、今回は見送らせてください」この条件は譲れないと、はっきりしている
理由がうまく言葉にできない「私の中で気持ちが前に進みませんでした」何が違ったのか、仲人と一緒に整理したい
お見合いの断りの理由を、相手に届ける言葉と仲人にだけ話す本音に分けた図解

例えば仲人には、こんなふうに分けて話してみてください。
「相手の方には、ご縁を感じなかったとだけお伝えいただけますか。」
「ここだけの話ですが、会話のペースが合わなくて少し疲れてしまいました。」

前半が相手に届ける言葉、後半が仲人にだけ渡す本音です。
こう言っておけば、仲人もどこまで相手に伝えていいか迷わずに済みます。

相手に届ける言葉の選び方

相手に届く言葉は、相手を否定しない言い方にします。
「相手が悪い」ではなく、「自分の気持ちが進まなかった」という形にすると、受け取る側も納得しやすいです。

相手に届ける言葉のチェック
  • 相手の外見や性格を直接けなしていない
  • 相手の家族や仕事を悪く言っていない
  • 「合わなかった」「ご縁を感じなかった」など自分側の言葉になっている
  • 一言二言で言い切れる短さになっている

本音を話すと次につながる

仲人にだけ話す本音は、わがままではありません。
次にどんな方を紹介すればいいか、仲人が考えるための大事な材料なんです。

「実は、話していて少し緊張が続いてしまって」くらいの言い方で十分です。
仲人との付き合い方や相性の見極めについては、仲人の選び方も参考にしてみてください。

場面別のお見合いの断り方

先に結論

会った回数や関係の深さが変わっても、仲人を通して断るという基本は同じです。
ただ、関係が進んでいるほど、仲人へのお礼や説明を少し丁寧にします。

お見合いの当日やすぐ後に断る場合

一度会っただけでお断りするのは、決して珍しいことではありません。
短いお礼と結論だけで大丈夫です。

「本日はありがとうございました。せっかくご紹介いただいたのですが、今回はお断りさせてください。」
このくらいの短さで、仲人にはきちんと伝わります。

何度か会った後や交際中に断る場合

何回か会ったり、交際に進んだりした後でも、断ることはできます。
『ここまで来て断っていいのかな』と悩む方もいますよね。

気持ちが固まらないまま続けるほうが、相手の時間を使ってしまいます。
この場合は、仲人に経緯も少し話しておくと、相手側への説明がしやすくなります。

「何度かお会いして考えましたが、結婚を考える相手としては気持ちが進みませんでした。」
こうした言い方で、迷った上での結論だと伝わります。

連絡先を交換してしまった場合

その場の流れで連絡先を交換していても、断りは仲人を通すのが基本です。
相手から直接メッセージが来ても、すぐに自分で返事をせず、先に仲人に相談しましょう。

よくある失敗

相手に直接「もう会えません」と送ってしまい、仲人が知らないうちに話がこじれるケースがあります。
仲人を通す前提のお見合いでは、まず仲人に連絡するのが安心です。

知人の紹介で、仲人が親しい人の場合

上司や親戚の紹介だと、断りづらさが増しますよね。
そんな時ほど、紹介してくれたことへの感謝を先にしっかり伝えます。

お見合いを紹介してくれた人へのお礼の考え方は、お見合いの仲人へのお礼にまとめています。
断る場合でも、場を作ってもらったことへのお礼は気持ちよく伝えておきましょう。

場面仲人への伝え方気をつけること
1回会っただけお礼と結論を短く返事を待たせない
何度か会った・交際中経緯と迷った末の結論相手の時間に配慮する
連絡先を交換済み先に仲人へ相談相手に直接断らない
親しい知人の紹介感謝をしっかり伝える関係をこじらせない言葉選び

仲人に引き止められた時の伝え方

先に結論

仲人に「もう一度考えてみては」と言われても、気持ちが変わらないなら、丁寧にもう一度断って大丈夫です。
仲人の言葉は、あなたを思ってのアドバイスとして受け止めつつ、決めるのは自分です。

仲人によっては、「まだ数回しか会っていないから、もう少し会ってみては」と勧めることがあります。
二人のことをよく見ている仲人なりの考えがあるのかもしれません。

勧めに納得できるなら、もう一度会ってみるのも一つの方法です。
でも、気持ちが変わらないなら、その気持ちを正直に伝えましょう。

「お気持ちはありがたいのですが、考えた上での結論ですので、今回はお断りさせてください。」
同じ言葉を落ち着いて繰り返せば、仲人も理解してくれるはずです。

引き止めが続く時は

何度伝えても話が進まない時は、紹介してくれた人や、相談所なら別の担当者や窓口に相談する方法もあります。
感情的にならず、「自分の結論は変わらない」ことだけを伝え続けましょう。

結婚相談所の仲人なら、断りも任せやすい

今は、結婚相談所の担当者を「仲人」と呼ぶところもあります。
相談所の仲人は、お見合いの返事の取り次ぎにも慣れているので、断る時の負担がぐっと軽くなります。

『知り合いの紹介だと、断るたびに気をつかって疲れる』という方も多いですよね。
仲人がつく相談所の仕組みは、結婚相談所の仲人とはで詳しく紹介しています。
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仲人へのお見合いのお断りでよくある相談

お見合いの断り方について、よく寄せられる相談をいくつか取り上げてお答えします。

断った後に「もう一度考え直して」と言われることはある?

断りの連絡をした後で、仲人から「考え直してもらえないか」と言われて戸惑った、という相談があります。
仲人が相手側の気持ちを汲んで、もう一度だけ確かめることは実際にあります。

結論から言うと、気持ちが変わらないなら、同じ結論をもう一度伝えれば十分です。
一度断った後に気持ちが揺らいだ場合だけ、その迷いを正直に話してみてください。

「フィーリングが合わない」「外見がタイプでない」を理由にしてもいい?

外見や雰囲気を理由に断ってもいいのか、という悩みもよく見かけます。
結婚相手として一緒にいたいと思えるかどうかは、大切な判断材料です。

ただ、相手に届く言葉は「ご縁を感じることができませんでした」のような言い方に変えてもらいましょう。
本音は仲人にだけ伝えて、次の紹介に生かしてもらえばいいんです。

返事の連絡は女性からするもの?男性からでもいい?

「断りや交際の返事は女性から仲人にするもの」と聞いて不安になった、という声もあります。
返事は男女どちらからしても失礼ではありません。

それぞれが自分の仲人に、自分の返事を伝えるのが基本です。
地域や家によって考え方が違うこともあるので、迷ったら仲人本人に確認しておくと安心です。

仲人に「本人に直接連絡して」と言われたら?

知人の紹介のお見合いで、仲人から「本人に直接伝えてね」と言われた、という相談もあります。
親しい間柄の紹介では、仲人が間に入らない形を取ることもあるんです。

その場合は、相手を否定しない短い言葉で、自分から丁寧に伝えます。
「お会いできてうれしかったです。考えた結果、今回はご縁がなかったと思います」のような形が無難です。

よくある質問

お見合いを断る時、相手に直接連絡してもいいですか?

仲人を通しているお見合いなら、まず仲人に伝えるのが基本です。仲人が言葉を整えて相手側に届けてくれるので、気まずさが残りにくくなります。

断る理由は正直に言わないといけませんか?

仲人には話せる範囲で本音を伝えておくと、次の紹介に生かしてもらえます。相手に届く言葉は「ご縁を感じなかった」のような、相手を否定しない言い方にしてもらいましょう。

交際中でもお見合い相手を断れますか?

断れます。気持ちが固まらないまま続けるより、迷った上での結論として仲人に早めに伝えるほうが、相手への思いやりになります。

断りの連絡はメールでもいいですか?

仲人が指定した方法なら問題ありません。個人の仲人や目上の方に頼んでいる場合は、電話で伝えるほうが丁寧に受け取られやすいです。

まとめ

この記事の要点
  • お見合いの断り方は、相手ではなく仲人に早めに伝えるのが基本
  • お礼、結論、理由、お願いの順にすると短くても失礼にならない
  • 理由は『相手に伝える言葉』と『仲人にだけ話す本音』に分ける
  • 交際中や連絡先交換後でも、まず仲人に相談する
  • 引き止められても、気持ちが変わらないなら丁寧にもう一度断る
仲人ガイド

仲人ガイド 編集部

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