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結婚相談所を調べていると、「仲人」という言葉がよく出てきますよね。
『相談所の仲人って、昔のお見合いの仲人と同じなの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、相談所の仲人は「会員の担当者として、紹介からお見合い、交際、成婚まで付き添う人」です。
この記事では、仲人がつく相談所とほかのタイプの違いを、自分で動く量と任せる量で比べていきます。
結婚相談所の仲人とはどんな人?
結婚相談所の仲人は、会員一人ひとりを担当して、相手の紹介やお見合いの調整、交際中の相談にのる人です。
相談所によって「仲人」「仲人カウンセラー」「担当カウンセラー」など呼び方は違います。
仲人(なこうど)は、もともと両者の間に立って橋渡しをする人のことです。
とくに結婚の仲立ちをする人を指す言葉として使われてきました。
言葉の成り立ちや昔の仲人の役目は、仲人とはで詳しく紹介しています。
今は、結婚式で仲人を立てる例は少なくなりました。
その一方で、結婚相談所では担当者のことを「仲人」と呼ぶところがあるんです。
相談所の仲人がしてくれること
相談所の仲人の仕事は、大きく分けると次の4つです。
| 段階 | 仲人がしてくれること | 会員がすること |
|---|---|---|
| 入会・プロフィール作り | 希望や人柄を聞き、伝わるプロフィールを一緒に考える | 自分の希望や譲れない条件を話す |
| 紹介・お見合いの申し込み | 合いそうな相手を探して紹介し、日程を調整する | 会ってみたいかどうかを決める |
| お見合い後の返事 | 双方の返事を取り次ぐ | 交際に進むか、断るかを決めて伝える |
| 交際中から成婚まで | 進み具合を聞き、悩みにのり、話し合いを後押しする | 気持ちや不安を仲人に相談する |
お見合いの流れの中で仲人がする役目は、お見合いでの仲人の役割で段階ごとにまとめています。
昔の仲人は、縁談から結納、結婚式までを両家の間でまとめる人でした。
相談所の仲人は、お見合いから成婚までの「出会いと交際」を中心に支える人と考えると分かりやすいです。
「見合い」は今も選ばれている出会い方
『お見合いって、今はもう少ないんじゃない?』と思う方もいますよね。
国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」では、結婚年別の最新の構成で、見合い結婚が9.9%でした。
同じ調査で「ネットで」知り合った夫婦は15.2%で、ネットが見合いを上回っています。
この調査の「見合い」には、親せきや上役などの紹介に加えて、結婚相談所での出会いも含まれています。
出会い方がいろいろある中で、仲人を通した出会いも選ばれ続けているんです。
出典は国立社会保障・人口問題研究所 第16回出生動向基本調査です。
仲人型・データマッチング型・ネット完結型の違い
結婚相談所は、担当者がどこまで関わるかで、大きく3つのタイプに分けて考えると選びやすくなります。
「仲人型」は担当者が紹介や調整をしてくれる型、「データマッチング型」と「ネット完結型」は自分で探して動く割合が大きい型です。
同じ「結婚相談所」でも、サービスの中身はかなり違います。
タイプの名前は相談所によって呼び方がばらばらなので、ここでは「誰が相手を探すか」で分けて見ていきます。

| タイプ | 相手を探すのは | お見合いの調整 | 交際中の相談 |
|---|---|---|---|
| 仲人型 | 担当の仲人が紹介し、自分でも検索できるところが多い | 仲人が日程や場所を調整 | 仲人にいつでも相談できる |
| データマッチング型 | 条件を入れて、主に自分で検索・申し込み | 相談所の仕組みに沿って進める | 相談窓口はあるが、自分で動く場面が多い |
| ネット完結型 | アプリやWebで自分で検索 | オンライン上で自分で進める | オンラインの相談が中心 |
仲人型の相談所
仲人型は、担当の仲人が一人ついて、紹介からお見合い、交際、成婚まで伴走してくれるタイプです。
お見合いの返事や、言いにくいことの取り次ぎも仲人がしてくれます。
『自分から申し込むのが苦手』『交際中の悩みを誰かに聞いてほしい』という方には心強い仕組みですよね。
そのぶん、仲人との相性がとても大事になります。
データマッチング型の相談所
データマッチング型は、登録した条件をもとに、自分で相手を探して申し込むのが中心のタイプです。
条件がはっきり決まっていて、自分のペースで動きたい方に向いています。
ただ、お見合いの後の気持ちの整理や、交際中の悩みは自分で抱えがちです。
相談できる窓口がどこまであるかは、入会前に確かめておきましょう。
ネット完結型の相談所
ネット完結型は、入会から相手探し、やり取りまでを主にオンラインで進めるタイプです。
店舗に通わなくていいので、忙しい方や近くに店舗がない方でも始めやすいのが特徴です。
一方で、担当者と顔を合わせて話す機会は少なめです。
「誰かに背中を押してほしい」タイプの方は、物足りなさを感じることもあります。
同じ場面でも、タイプでこう変わる
違いが分かりやすいのは、お見合いの後に返事を迷った時です。
タイプごとに、その後の動き方を並べてみますね。
| お見合いの後に返事を迷った時 | その後の動き方 |
|---|---|
| 仲人型 | 仲人に「どこで迷っているか」を話し、相手側の様子も聞きながら一緒に考える |
| データマッチング型 | 自分で考えて期限までに返事を出す。相談窓口があれば使う |
| ネット完結型 | オンライン上で自分で返事を出す。相談はチャットなどが中心 |
例えば仲人型なら、「もう一度会ってから決めてもいいですか」と仲人に相談できます。
仲人が相手側にそれとなく様子を聞いてくれることもあるんです。
自分で決めるタイプの相談所では、この迷いを一人で抱えることになりやすいです。
『迷った時に話せる人がいるかどうか』は、タイプ選びの大きな分かれ目になります。
- 紹介や調整を任せられる
- 断りや返事を仲人が取り次ぐ
- 交際中の悩みを相談できる
- 仲人との相性に左右されやすい
- 仲人からの助言が合わないと感じることもある
- 自分のペースだけでは進めにくい場面がある
自分で動く量と任せる量で選ぶ判断表
どのタイプが「良い」ではなく、自分がどこまで自分で動きたくて、どこから任せたいかで選ぶのがいちばんの近道です。
同じ人でも、婚活の段階によって合うタイプが変わることがあります。
『結局、自分にはどれが合うの?』という方も多いはずです。
そこで、婚活の場面ごとに「自分で動きたいか」「任せたいか」を書き出してみました。
当てはまるほうに印をつけてみてください。
| 場面 | 自分で動きたい人 | 任せたい人 |
|---|---|---|
| 相手を探す | 条件で自分で検索したい | 自分では選ばない相手も紹介してほしい |
| お見合いを申し込む | 気になったら自分で申し込みたい | 仲人に間に入ってもらいたい |
| お見合いの返事 | 自分で決めて自分で出したい | 断る時の伝え方まで相談したい |
| 交際中の悩み | 自分で考えて進めたい | 第三者の意見を聞きたい |
| 結婚の話を切り出す | 自分のタイミングで話したい | 仲人に後押ししてほしい |

判断表の読み方
「任せたい人」の列に印が多いなら、仲人型が合いやすいです。
「自分で動きたい人」が多いなら、データマッチング型やネット完結型も候補になります。
印が半々くらいの方も多いですよね。
その場合は、仲人がついていて、自分でも検索できる相談所を選ぶと、両方のいいところを使えます。
- 申し込みを自分からするのが苦にならないか
- お見合いの断りを自分で伝えられそうか
- 交際中に相談できる人が身近にいるか
- 店舗に通えるか、オンラインのほうが続けやすいか
- 担当者からの助言を素直に聞けそうか
入会前に確かめたい書面の話
どのタイプを選ぶ場合も、契約の中身は書面で確かめておきましょう。
結婚相手紹介サービスは、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たります。
契約期間が2か月を超え、一定の金額を超える契約が対象です。
対象になる契約では、事業者は契約前に「概要書面」、契約時に「契約書面」を渡すことになっています。
契約書面を受け取った日から数えて8日以内なら、クーリング・オフができます。
詳しくは消費者庁 特定商取引法ガイドで確認できます。
料金の考え方や書面の見方は、結婚相談所の料金の仕組みで詳しくまとめています。
仲人型の相談所が向いている人・向いていない人
仲人型は、出会いの数よりも「一緒に考えてくれる人」がほしい方に向いています。
反対に、自分のペースで淡々と進めたい方は、仲人の関わりを負担に感じることもあります。
仲人型が向いているかどうかは、性格や今の状況で変わります。
どちらが正しいという話ではないので、気楽に当てはめてみてください。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 自分から申し込むのが苦手 | 自分で相手を選びたい気持ちが強い |
| 断りや返事を間に入って伝えてほしい | 担当者からの連絡を負担に感じる |
| 交際中の悩みを相談したい | 人に相談せず自分で決めたい |
| 自分では選ばない相手にも会ってみたい | 条件で絞り込むほうが納得できる |
| 婚活の進め方を一から教えてほしい | すでに婚活の経験があり進め方が分かっている |

こんな場面で仲人がいると助かる
例えば、お見合いの後に返事を迷った時です。
仲人に「どこが気になりましたか」と聞いてもらうと、自分の気持ちが整理できることがあります。
交際が進んで、結婚の話をどう切り出すか迷った時もそうです。
「相手の方も前向きなようですよ」と仲人から聞けると、一歩踏み出しやすくなりますよね。
お見合いを断りたい時も、仲人が間に入ってくれるので気が楽です。
断り方のコツは、お見合いの断り方で例文つきで紹介しています。
店舗に通うか、オンラインで話すか
仲人型の相談所でも、面談を店舗でするかオンラインでするかは選べることがあります。
顔を合わせて話したい方は店舗、移動の手間を減らしたい方はオンラインが続けやすいです。
『最初だけは直接会って話したい』という方も多いですよね。
最初の面談は店舗で、その後はオンラインを中心にする、という使い分けもできるか聞いてみましょう。
相談所の公式サイトで、担当者がつくか、紹介があるか、交際中の相談にのってくれるかを見てみましょう。
分からない点は、無料相談で直接聞くのがいちばん確実です。
相談所の仲人と上手に付き合うコツ
仲人は、あなたのことを知るほど紹介や助言がしやすくなります。
希望や気持ちを正直に、こまめに伝えることが、仲人とうまくやっていくいちばんのコツです。
『仲人さんに本音を言っていいのかな』と遠慮してしまう方もいますよね。
でも、仲人は会員の気持ちを聞くのが仕事なんです。
遠慮して黙っているほうが、すれ違いのもとになります。
- 最初の面談で、希望と譲れない条件を分けて伝える
- お見合いの後は、良かった点と気になった点を両方伝える
- 助言に納得できない時は、その理由を落ち着いて話す
- 婚活に疲れた時は、無理せずペースを相談する
- 迷った時は早めに連絡する
仲人の助言をどう受け止めるか
仲人からは、プロフィールの書き方やお見合いの服装などについて、助言をもらうことがあります。
中には『そこまで言われるの?』と感じるものもあるかもしれません。
助言は、たくさんの会員を見てきた仲人なりの考えです。
納得できるものは取り入れ、どうしても合わないものは「こういう理由でこうしたい」と話してみましょう。
例えば、プロフィール写真を撮り直すよう勧められた時なら、こんな返し方があります。
「撮り直すのは前向きに考えます。ただ、雰囲気が変わりすぎないようにしたいので、どんな写真がいいか一緒に考えてもらえますか。」
こう伝えると、助言を受け止めつつ、自分の希望も仲人にきちんと届きます。
言われたことに全部従うのでも、全部はねのけるのでもなく、話し合いながら決めていけばいいんです。
不満をため込んだまま連絡を減らすと、仲人からも状況が見えなくなってしまいます。
合わないと感じたら、早めに担当の変更や相談の仕方を相談所に聞いてみるのも一つの方法です。
連盟の仕組みも知っておく
多くの相談所は「連盟」と呼ばれるネットワークに加盟しています。
加盟している相談所どうしで会員情報を共有するので、ほかの相談所の会員ともお見合いを組めるんです。
連盟の仕組みは、仲人連盟とはで詳しく紹介しています。
仲人型の相談所の一例
仲人型の相談所の一例として、結婚相談所ムスベルがあります。
公式サイトでは担当者を「仲人」と呼んでいて、日本結婚相談所連盟(IBJ)・BIU・TMS・JBUの4連盟に加盟していると案内されています。
全国に店舗があり、仲人への無料相談を受け付けています。
自分に合うかどうかは、実際に仲人と話してみないと分からないものです。
今、出会いから成婚まで付き添ってくれる仲人を探すなら、結婚相談所の無料相談で担当者と話してみるのが近道です。
結婚相談所ムスベル(PR)
出会いから成婚まで、仲人に付き添ってもらいたい方へ
結婚相談所ムスベルは、担当の仲人が紹介やお見合いの調整、交際中の相談まで付き添う仲人型の結婚相談所です。まずは無料のカウンセリングで、今の状況を気軽に相談できます。
無料ムスベルの無料相談を見る店舗の場所やコースの内容は公式サイトでご確認ください。
無料相談で何を聞けばいいかは、仲人に相談するにはに質問リストをまとめています。
仲人との相性の見極め方は、仲人の選び方も参考にしてみてください。
相談所の仲人についてよくある相談
相談所の仲人について、よく寄せられる相談をいくつか取り上げてお答えします。
相談所の仲人さんが冷たく感じる時は?
お見合いの申し込みが多すぎると指摘されて、仲人が冷たく感じた、という相談があります。
仲人は、会員の活動がうまく進むように、厳しめの助言をすることもあるんです。
まずは、なぜそう言われたのかを聞いてみてください。
理由が分かれば、助言として受け止めやすくなります。
それでも合わないと感じるなら、担当について相談所に相談してみましょう。
「婚活が疲れた」と仲人に言ってもいい?
婚活が義務のようになって疲れたと伝えたら、思わぬ反応をされた、という声もあります。
疲れた気持ちを伝えること自体は、悪いことではありません。
伝える時は「少しペースを落としたい」「休みたい」など、どうしたいかも一緒に話すと伝わりやすいです。
仲人も、次にどう動けばいいかが分かるので助かります。
プロフィールの希望を変えるよう言われたら?
結婚後の働き方の希望について、プロフィールに書かないほうがいいと仲人に言われた、という相談もあります。
仲人は、お見合いの申し込みが入りやすいかどうかを考えて助言していることが多いです。
ただ、本当に大事な希望なら、隠したまま進めても後でずれが出てしまいます。
「この希望は大事にしたい」と伝えた上で、書き方を一緒に考えてもらうのがおすすめです。
条件だけ伝えて、相手選びを丸投げできる?
譲れない条件を伝えて、人柄や相性の面からおすすめの人を紹介してほしい、という相談もよくあります。
仲人型の相談所なら、条件と人柄の両方を見て紹介してもらえることが多いです。
ただ、最後に会うかどうかを決めるのは自分です。
紹介された相手のどこが良さそうか、仲人に聞いてみると判断しやすくなりますよ。
仲人型の相談所だと、地元の人を紹介されやすい?
地方に住んでいて、仲人型の相談所なら地元の人を紹介してもらえるのか知りたい、という相談もあります。
紹介される相手の地域は、相談所が加盟している連盟や、自分が伝えた希望によって変わります。
結論から言うと、地元の人がいいなら、その希望を最初の面談ではっきり伝えるのがいちばんです。
「住む場所は地元を離れたくない」のように、理由も添えると仲人が探しやすくなります。
よくある質問
結婚相談所の仲人と、昔の仲人は同じですか?
間に立って縁をつなぐという点は同じです。昔の仲人は縁談から結納、結婚式までをまとめる人でしたが、相談所の仲人はお見合いから成婚までの出会いと交際を中心に支える人です。
仲人型とデータマッチング型はどちらがいいですか?
どちらが良いかではなく、自分でどこまで動きたいかで選ぶのがおすすめです。紹介や調整を任せたいなら仲人型、条件で自分で探したいならデータマッチング型が合いやすいです。
相談所の仲人と合わない時はどうすればいいですか?
まず、合わないと感じた理由を落ち着いて伝えてみましょう。それでも難しい時は、担当の変更ができるかを相談所に聞いてみるのも一つの方法です。
相談所の仲人には、どこまで本音を話していいですか?
お見合いの感想や気になった点は、遠慮せず話して大丈夫です。仲人は聞いたことをもとに次の紹介や助言を考えるので、本音を話すほど自分に合う進め方になりやすいです。
仲人がいる相談所でも自分で相手を探せますか?
仲人の紹介に加えて、自分でも検索して申し込める相談所が多いです。どこまでできるかは相談所によって違うので、無料相談で確かめておきましょう。
まとめ
- 相談所の仲人は、紹介からお見合い、交際、成婚まで付き添う担当者
- 相談所は仲人型、データマッチング型、ネット完結型に分けて考えると選びやすい
- 自分で動きたい量と任せたい量で、合うタイプを選ぶ
- 契約前は概要書面と契約書面の中身を確かめる
- 仲人には希望や気持ちを正直に、こまめに伝える





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